研修旅行2日目。マザー牧場に行く。ジンギスカン鍋とかいう非効率的な食べ物は当分食いたくない。飯は散々だったが、よく晴れていて景色は良かった。

宿泊先はホテル三日月だった。砂浜のすぐそばに立つこのホテルはバブル期の面影を色濃く残していてある意味文化遺産じみている。最近ありがちなタイトで安上がりなホテルではない。眺めは最高だ。良い砂浜が眼下に広がっている。一瞬抜け出して写真を撮った時、ふときる氏と二人で砂浜を歩きたいと思った。それは夢のような情景だ。たとえば人生の後半をずっと一緒に過ごす相手と砂浜を歩けたらどんなに良いだろう。その思い出は一生の宝になるに違いない。